こんにちは、ライターのパパです。
今日は、みんつく党の大津綾香さんを取り上げたいと思います。
昨日2月20日にいわゆる「名誉毀損だと言われたことが名誉毀損」裁判で立花孝志さんが敗訴しましたが、大津さんの会見の言動が物議を醸していますよね。
それはさておき、ここのところ泥試合の結果が出てきていますが、お二人の訴訟合戦の大元は何だったのでしょうか?
この記事では、みんなでつくる党代表の大津綾香さんと、NHKから国民を守る党代表の立花孝志さんに何があったのか、時系列でまとめてみたいと思います。
ちなみに、私はどちらかを支持しているとかそう言ったことはありません。

大津綾香氏と立花孝志氏の関係と訴訟合戦の経緯を時系列にまとめ解説します
大津綾香と立花孝志の時系列
早速、お二人の関係や訴訟の経緯を時系列で確認してみましょう!
- 2023年1月大津綾香さん政治活動開始
大津綾香さんは立花孝志さんが設立に携わる政治団体「政治女子48党」に応募、政治活動を開始。
- 2023年3月立花孝志さん辞任、大津綾香さんが党首に
NHK党の当時参議院議員ガーシー氏が、懲罰に応じなかったため代表の立花氏が辞意を表明。
党名を政治団体と同じ「政治女子48党」に変更するとともに大津氏を党代表にすると発表(党名変更はのちに不受理)。 - 2023年4月党運営をめぐって対立
党運営をめぐって二人が対立。
立花氏は大津氏の党首解任、および、党からの除名を発表。
大津氏はSNSでこれを否定。 - 同立花氏、破産の申し立てを表明。泥沼化
立花氏は事務局長辞任、SNSで「債権者保護のため債権者333名(総額約10.5億円)を集めて裁判する」と表明。
この他、立花氏の嫌がらせや大津氏の発言などを互いに訴訟し合う泥試合が始まる。
- 2023年9月債権者、民事再生法適用の申し立て
上記債権者は、千葉地裁に民事再生法の適用を申し立てた(その後取り下げ)。
- 2023年11月みんなでつくる党へ党名を変更
大津綾香氏は記者会見を開き党名の変更を発表、のちに受理される。
一方で2024年は政党助成金を受ける資格を喪失、債権者からは破産申し立てが行われるなど混乱が続いた。
- 2023年12月みんなでつくる党が立花氏に3.5億の損害賠償訴訟(未解決)
みんつく党は前代表立花が党資金を流出させたとして、立花孝志氏ら2名、および、立花孝志ひとり放送局株式会社を被告として損害賠償訴訟を提起。
- 2024年3月みんなでつくる党、破産開始決定
みんなでつくる党は債権者から東京地裁に破産を申し立てられ、3月14、破産開始決定を受けた。負債総額は約11億円。
- 2024年11月大津綾香党首個人に破産管財人が返金請求訴訟(未解決)
7月の第1回債権者集会では、昨年11月から今年月までに約1億1,880万円を大津氏側が支出していたことが判明。
大津氏個人に4,180万円の損害賠償請求の訴訟を提起、おおつあやか後援会に対しても預金残高約1,300万円を仮差し押さえした。
今後、最高裁で破産が確定した後も返金に応じなければ、刑事事件化は避けられない見通し。 - 2025年1月泥試合で大津氏敗訴
1月29日、2023年4月と5月に「不明瞭な資金をはじめとした捜査が始まっている犯罪行為を警察の方々と連携して追及する予定です」などと発言したことに対して立花氏が大津氏を名誉毀損で訴訟、大津氏が敗訴。
- 2025年2月泥試合で立花氏敗訴
2月20日、いわゆる「名誉毀損だと言われたことが名誉毀損」裁判で立花氏敗訴。
1月、2月と泥試合の訴訟の結果が出ていますが、数十万円規模。
SNSの投稿でいいのでは?と思いましたが、ともに大津氏は記者会見を用意していて驚きましたね。
本丸は次の2つ。
- みんなでつくる党が立花氏に3.5億の損害賠償訴訟
- 大津綾香党首個人に破産管財人が返金請求訴訟
このふたつの訴訟に注目です!!
プロフィール
最後に大津綾香さんとは何者なのかプロフィールを確認しておきましょう!
大津綾香さんは、みんなでつくる党の党首を務めています。
海外留学後、日本大学芸術学部デザイン学科建築コースで建築を学び、一級建築士事務所で建築デザイナーとして活動していました。
2023年3月に政治家女子48党党首(その後みんつく党)に就任しました。
特に重視している政策は以下の通りです。
- 選択的夫婦別姓制度
- 緊急避妊薬(アフターピル)を入手しやすくすること
- 選挙で政党の女性候補者の割合を一定以上にするよう法律で定めること
- 同性婚を法律に明記すること
- 女性が天皇になるのを認めること
基本情報
- 生年月日: 1992年11月18日
- 出身地: 神奈川県横須賀市
- 学歴:日本大学芸術学部デザイン学科建築コース中退
- 子供の頃に子役として活動していた。
まとめ

大津綾香さんは立花孝志さんが設立に携わった「政治女子48党」に応募、政治活動を始めました。
その後、党首に就くもののそのポストをめぐって立花氏と対立。
現在は、立花氏を被告とした3.5億の損害賠償訴訟、及び、大津綾香氏を被告とした4千万円の返金請求訴訟で戦っている他、裁判所を巻き込んで数々の泥試合を演じています。
今後の訴訟の行方と、お二人の関係にも注目していきたいですね!
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