こんにちは、編集長のママです。
今日は俳優の緒形直人さんについて取り上げたいと思います。
昨年の日曜劇場『アンチヒーロー』の志水役や、現在放送中の朝ドラ『おむすび』渡辺孝雄役など、話題作に引っ張りだこの緒形直人さん。
アンチヒーローの時も緒形さんのベストな役かなと思ったんですが、おむすびでも強烈な印象を残しています。
そんな彼の父は名優・緒形拳さんなのはよく知られていますが、実は息子さんたちも芸能界で活躍しているんです。
さらに、あまり知られていませんが、娘さんもいらっしゃるようです。
この記事では、緒形直人さんの家族関係を家系図で整理しながらご紹介していきます!

緒形直人さんの家族関係について
緒形直人さんの家系図
早速ですが、緒形直人さんのご家族を家系図で表すと次のようになります。

- 父:緒形拳、1937年7月20日ー2008年10月5日(享年71)
- 母:高倉典江、1937年8月28日ー
- 兄:緒形幹太、1966年11月21日生(58歳)
- 本人:緒形直人、1967年9月22日生(57歳)
- 妹:緒形朋、1968年生
- 妻:仙道敦子、1969年9月28日生(55歳)
- 長男:緒形敦、1996年6月20日生(28歳)
- 次男:緒形龍、2000年3月9日生(24歳)
- 長女:2006年生
ここからはもう少し詳しくみてみましょう!
父親:緒形拳さん
緒形拳さんは昭和を代表する名優の一人。
40歳の私にとって特定の作品は思い出せませんが、お顔を見ればすぐにわかる緒形拳さん。

ここではお二人のエピソードを紹介しましょう!
エピソード1:芸に厳しかった父
緒形直人さんは、父である緒形拳さんの厳しさを語ることがあります。
緒形拳さんは、俳優としてのプロ意識が非常に高く、息子である直人さんに対しても厳しい指導をすることがあったようです。
直人さんは、父の厳しさに悩むこともあったとインタビューで語っていますが、その一方で、父の姿勢から多くのことを学んだとも述べています。
エピソード2: 共演
緒形拳さんと緒形直人さんは、テレビドラマ「父さんの夏祭り」(1990年)で親子役として共演しました。
このドラマは、父子の絆を描いた作品で、現実の親子関係とも重なる部分があったようです。
共演を通じて、二人の関係性がより深まったとも言われています。
エピソード3: 緒形拳さんの死後
緒形拳さんが2008年に亡くなった後、直人さんは父の影響を強く感じながら、俳優としてのキャリアを続けています。
直人さんは、父の遺志を継ぎ、俳優としての責任感を持ち続けていると語っています。
また、父の思い出を大切にし、その教えを活かしながら演技に取り組んでいるようです。
母親:高倉典江さん
高倉典江さんは、緒形拳さんの妻であり、直人さんの母親です。
若い頃は俳優としても活動していたようですが、結婚後は家庭人として過ごしました。

エピソード1: 母の支え
緒形直人さんは、母・高倉典江さんについて、非常に優しく、家族を大切にする人だったと語っています。
特に、父・緒形拳さんが厳しかったことに対して、母は常に直人さんを温かく見守り、バランスを取ってくれたようです。
直人さんは、母の存在が自分にとって大きな支えだったとインタビューで述べています。
エピソード2: 家族の絆
高倉典江さんは、家族の絆を非常に大切にする人でした。
緒形拳さんが多忙な俳優生活を送る中で、家庭を守り、直人さんを育てることに尽力しました。
直人さんは、母が家族のために尽くしてくれたことを深く感謝しており、その思いは彼の俳優としての姿勢にも反映されているようです。
エピソード3: 母との思い出
直人さんは、母との思い出として、家族で過ごした穏やかな時間を語ります。
特に、父・緒形拳さんが仕事で不在がちだった中で、母と過ごした日常のひとときが、彼にとってかけがえのないものだったようです。
母の優しさや家族愛は、直人さんの人格形成に大きな影響を与えました。
兄:幹太さん

緒形幹太さんは、直人さんの1歳年上の兄で、俳優・ナレーター・書家として活躍されています。
特に「書」については、父・拳さんから厳しく叩き込まれたそうで、まさに“トラウマ級”の指導だったとか。(※『徹子の部屋』より)
一方で、直人さんとの兄弟エピソードはあまり見当たりません。
現在は緒形事務所の代表として自身のマネジメントもされていますが、直人さんは別の事務所に所属しているようですね。
もしかして、ちょっと距離がある…?
妹:朋さん
緒形直人さんには、一般人の妹・朋さんがいらっしゃいます。

幼少期に雑誌に登場したことがあるものの、詳細な情報はほとんどなく、直人さんより1歳年下ということ以外は不明です。
妻:仙道敦子(のぶこ)さん

緒形直人さんと仙道敦子さんは、芸能界でも「おしどり夫婦」として知られる存在です。
ここでは、二人の馴れ初めや共演作についてご紹介します。
馴れ初めについて
緒形直人さんと仙道敦子さんは、1990年代初め、テレビドラマでの共演をきっかけに出会いました。
当時、直人さんは若手俳優としてキャリアを積み始めたばかり。仙道敦子さんも若手女優として注目されていました。
2世俳優でありながらも飾らない感覚を持つ直人さんと、仙道さんは気が合い、自然と距離が縮まっていったようです。
そして1993年に結婚。
その後、仙道さんはしばらく芸能活動を離れていましたが、2018年に女優復帰を果たしました。
共演作について
二人が出会うきっかけとなったのは、1991年4月放送のスペシャルドラマ『西郷礼』(松本清張 作家活動40周年記念ドラマ)です。

この作品でダブル主演を務め、一気に距離が縮まったようですね。
ただ、この作品以外に二人の共演作は見当たりませんでした。
しかし、きっとお互いに「この人だ」と感じるものがあったのでしょうね。
長男:緒形敦(あつし)さん

長男の敦さんは、2017年のテレビドラマ『陸王』で俳優デビューしました。
憧れの俳優・山田孝之さんが所属するスターダストプロモーションのオーディションを受け、合格。
しかも、その際に父・緒形直人さんとの関係を明かさずに挑戦したそうです。
また、緒形家の家族はそれぞれ違う事務所に所属しているようですね。
七光りを頼らず、実力で勝負したいという強い意志を感じます。
次男:緒形龍(りょう)さん
緒形龍さんはモデル・俳優として活動中です。
(※一番右が龍さん)
お兄さんの敦さんは父・直人さんに似た雰囲気ですが、龍さんは母・仙道敦子さんの面影を感じますね。
長女
長女は2006年生まれ。
ちょうど高校を卒業する頃かと思いますが、現在のところ公の情報はほとんどありません。
芸能界入りの可能性はあるのか…? 今後の動向が気になりますね!
wikiプロフィール
最後に緒形直人さん自身のwikiプロフィールを確認しておきましょう!
- 生年月日: 1967年9月22日
- 出身地: 神奈川県横浜市
- 血液型: O型
- 職業: 俳優
- 所属: 青年座映画放送
来歴
- 1987年:青年座研究所に入所。
- 1988年:映画『優駿』で主演デビュー。
- 1990年代:テレビドラマ『予備校ブギ』や映画『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』などに出演し、人気を集める。
- 2000年以降も、映画、テレビドラマ、舞台など幅広い分野で活躍。
最近では『アンチヒーロー』や『おむすび』などで印象深い役所を演じ、名脇役としての地位を確立しています。
まとめ

緒形直人さんのご家族はつぎの通りです。
- 父:緒形拳
- 母:高倉典江
- 兄:緒形幹太
- 妹:緒形朋
- 妻:仙道敦子
- 長男:緒形敦
- 次男:緒形龍
- 長女:2006年生
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