こんにちは、編集長のママです。
今日は、ミュージカル俳優の伊礼彼方さんを取り上げたいと思います。
あまり地上波でお目にかかることは少ない彼ですが、その圧倒的な歌唱力で10年ほど前に見たミュージカル『レミゼラブル』は今も私の心に刻まれています。
そんな伊礼さん、実は中学校が最終学歴で、高校には進学しない道を選んでいます。
この記事では、彼の出身中学と、中卒を決断した理由やそれを後押ししたご両親に迫ってみたいと思います。
伊礼彼方さんの出身中学について
中卒を選んだ理由について
プロフィール
最初に彼のプロフィールと経歴を確認しておきましょう
プロフィール
- 活動名:伊礼彼方
- 本名 :不明
- 生年月日: 1982年2月3日
- 出身地: 神奈川県
- 血液型: B型
- 身長: 178cm
伊礼さんは沖縄県出身の父とチリ出身の母を持つハーフで、幼少期をアルゼンチンで過ごした経験を持っています。
確かな歌唱力と幅広い表現力を持ち、様々な役柄を演じ分ける実力派俳優として知られ、ミュージカル界で重要な役を数多く演じており、高い評価を得ています。
近年は朝ドラに出演するなど、さらに活躍の場を広げています。
略歴
- 幼少期をアルゼンチンで過ごし、その後横浜へ。
- 中学生の頃から音楽活動を始め、ライブ等で活動しながらミュージカルと出会う。
- 2006年、「ミュージカル『テニスの王子様』」で舞台デビュー。
- 以降、ミュージカルを中心に、ストレートプレイ、ライブ、コンサート、朗読劇、ラジオドラマなど、ジャンルを問わず幅広く活動。
主な活動
- 舞台: ミュージカルを中心に多数出演。
- 『レ・ミゼラブル』(ジャベール役など)
- 『ミス・サイゴン』(エンジニア役など)
- 『エリザベート』
- ライブ・コンサート: ソロライブやイベントなどにも出演。
- その他: 朗読劇、ラジオドラマなどにも活動の幅を広げている。
最終学歴は中卒
伊礼さんの最終学歴は中学校卒業です。
彼は、幼少期をアルゼンチンで過ごした後、6歳から神奈川県横浜市に移り住みました。
しかし、出身小学校や中学校は公表されていません。
最終学歴 :中学校卒業
出身小学校:非公表
出身中学校:非公表
それでも、いくつかのエピソードがありますので紹介していきます。
アルゼンチン時代は勤勉家
伊礼さん一家は6歳の頃までアルゼンチンで暮らしていました。
その当時は、新聞を読んだりするなど、勉強に苦手意識はなかったそうです。
ちなみに、アルゼンチンは母の母国チリと同じくスペイン語が公用語です。
6歳の頃日本に移住
その後、伊礼さんは日本の神奈川県横浜市に移住。
最初は日本語が全く話せず、学年を1つ下げられることになったそうです。
そのため、勉強が苦手になってしまったというエピソードがあります。
この経験が、後にミュージカル俳優としての道を選ぶきっかけとなったのかもしれません。
中学でバンド活動を開始
伊礼さんがバンド活動を始めたのは中学2年生の時。
同級生に誘われて始めたのがきっかけでした。
すでに甘いマスクと歌の上手さで、同級生から一目置かれていたのでしょう。
路上ライブなども行い、その後、伊礼さんは音楽の道に進む決意を固め、高校には進学せず、バンド活動に注力する道を選びました。
ただし、中学生のバンド活動は温度差もあり、何度も結成と解散を繰り返したそうです。
中卒の理由が天才すぎた
彼が高校に進学しなかった理由は、「学歴関係なく勝負したかったから」だそうです。
今でこそ、伊礼さんのように学歴にこだわらず成功する人も増えていますが、彼と同年代の私たちにとっては、学歴を無視する決断は非常に大きなものでした。
私自身、目標もなく大学に進んだ身として、伊礼さんの選択は本当に天才的だと思います。
伊礼さんはインタビューでこう語っています:
ここ20年ぐらい、高学歴が当たり前の時代がありましたが、僕は中卒なんです。
でも学歴がなくても道はあるんだ、こういう生き方もありだよというのを示したいです。
人に示すことによって、過去の自分を受け入れることにもなるので。
彼の言葉には、ただの才能だけでなく、人間としての深さも感じます。
尊敬できる人間性の持ち主ですね。
そして、それを後押ししたご両親もきっと素敵な人なのだと思います。
まとめ
伊礼彼方さんは、中学2年生でバンド活動を始め、音楽の道を選ぶ決意を固め高校には進学していません。
出身中学校については公表されておらず、ネット上にも情報はありませんでした。
伊礼さんは、学歴に関係なく成功できることを示すため、中卒の道を選んだことを振り返り、「こういう生き方もありだよ」と語っています。
彼の決断と人間性には、深い尊敬の念を抱かせられます。
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