こんにちは、ライターのパパです。
スズキ株式会社相談役の鈴木修さんが逝去されたというニュースに接し、謹んでお悔やみ申し上げます。
実は私はGSX-S750のオーナーで、鈴木修さんの「安く、でも走りには妥協しない」という姿勢に深く共感してきました。
0-60マイル/時の加速がたった2.9秒。あのフェラーリの3.0秒を超える圧倒的な性能を持ちながら、100万円以下で購入できるマシンを作り上げる──。
そんなことができるのは、まさに鈴木修さんだからこそだったのではないでしょうか。
さて、今回はそんな鈴木修さんの「資産総額」や、それを相続されるご家族について気になる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、この2点について詳しくまとめていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いください!
鈴木修さんの「資産総額」と子供や妻について
鈴木修相談役の資産総額について
まず、多くの方が気になるのは、鈴木修氏の資産総額です。
正確な数字は公表されていませんが、いくつかの情報から推測してみましょう。
鈴木修氏は、2020年時点でスズキ株式会社の株式を0.071%(約35万株)保有していました。株価の変動にもよりますが、この株式だけで相当な価値があることが想像できますね。
ちなみに現在、株価約1800円ですので6億3000万相当でます。
また、報酬額についても公開されている年のデータを見てみると、以下のようになっています:
- 2014年:1億5500万円
- 2015年:1億3000万円
- 2016年:1億6100万円
- 2017年:2億2000万円
- 2019年:1億7400万円
- 2022年:11億7200万円
特筆すべきは2022年の11億7200万円という金額。
この年の報酬額が特に高額だった理由は明らかにされていませんが、経営の成果や業績に基づくものと考えられます。
ただし、これらは公表基準である「年収1億円以上」の年のみの数字であり、すべての報酬が含まれているわけではありません。
これらの情報を合わせて考えると、長年スズキ株式会社の経営に携わり、数々の業績を上げてきた鈴木修氏の資産は、相当な規模であることは間違いないでしょう。
鈴木修氏の家族構成
続いて、鈴木修さんの家族構成を見てみましょう。
長男:鈴木俊宏氏
長男である鈴木俊宏氏は、現在スズキ株式会社の社長を務めています。
父である修氏から経営哲学を学び、スズキのグローバル展開をさらに推進している立役者です。
俊宏氏のリーダーシップの下、スズキは今後も世界市場で成長を続けていくことが期待されています。
次男:鈴木雅宏氏
次男の鈴木雅宏氏については、あまり詳細な情報は公表されていません。
しかし、法定相続人の一人であることは確かで、今後の役割や動向にも注目が集まるかもしれません。
妻:鈴木祥子さん
鈴木修氏の妻である鈴木祥子さんは、スズキ創業者・木村俊三氏の長女です。
実は、修氏はもともと「松田」という姓で、祥子さんと結婚した際に婿入りして「鈴木」姓となりました。
創業者俊三さんは5女に恵まれましたが、息子はいませんでした。
当時の時代背景もあり、鈴木修さんが婿入り、会社を継いでいます。
法定相続人はこの3人
法律上、鈴木修氏の法定相続人は、長男の俊宏氏、次男の雅宏氏、そして妻の祥子さんの3名です。
このため、鈴木修氏が遺した莫大な資産がどのように分配されるのか、今後の注目ポイントとなるでしょう。
まとめ
鈴木修氏の資産総額や家族構成について見てきました。
具体的な数字は明らかではないものの、株式や報酬額から考えると、驚くべき規模の財産を築き上げてきたことがわかります。
また、家族の絆や婿入りという背景も、鈴木修氏の人生を語る上で欠かせない要素です。
スズキ株式会社を世界的なブランドへと導いた鈴木修氏。
その遺した功績と共に、彼の家族がどのようにその歴史を引き継いでいくのか、これからも注目していきたいと思います。
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