こんにちは、編集長のママです。
今日は、元フィギュアスケート日本代表として一世を風靡した伊藤みどりさんについてお話しします。
実は、伊藤さんが『ぼくらの時代』に出演されるのを見て、昔と比べて随分ふっくらされた印象を受けたんです。
身長も小柄でスラッとした体型が、海外の選手と比べると一際小さく印象的だった彼女。
そのイメージが強かったので、思わず「あれ?」と驚いてしまいました。
健康面が気になり、少し調べてみましたが、特に問題はないようです。
むしろ、今でもフィギュアスケートのシニア部門で滑り続けているとのこと!
体型は変わっても、彼女のスケート愛と情熱は変わらないんですね。
この記事では、昔の伊藤みどりさんを振り返りながら、外見やスケート活動にどんな変化があったのか、一緒に見ていきたいと思います!
伊藤みどりさんの今昔の活躍
昔の伊藤みどりさん:痩せていた頃
まずは、日本代表として輝いていた頃の伊藤みどりさんを振り返ってみましょう!
天才少女としてその名を馳せた彼女。
特に印象深いのは、1992年のアルベールビル冬季オリンピックです。
代名詞となった「トリプルアクセル」を女子選手として世界で初めて成功させ、見事銀メダルを獲得しました。
当時の伊藤さんは、その華奢な体型からは想像もつかないほどの力強いジャンプで「ジャンプの申し子」と呼ばれ、国内外のスケートファンを熱狂させていました。
私もまだ小さかったですが、子供ながらにすごい人なんだなと思ったことを覚えています。
このオリンピックでのメダル獲得は、彼女自身にとっても大きな夢の実現だったことでしょう。
現在の活躍:太ってもスケートは健在
伊藤みどりさんは2023年5月と2024年5月に国際アダルト選手権に出場し、マスターエリート女子Ⅲ+Ⅳアーティスティックで1位となりました。
昔はトリプルアクセルを代名詞とし、「ジャンプの申し子」と呼ばれた伊藤さん。
現在は自由にジャンプできる「フリー」ではなく、アクセルを禁止されている「アーティスティック」へエントリーしています。
それまでには葛藤もあったようです。
その変化の軌跡を少し追ってみましょう。
アクセルジャンプへの思いと変化
伊藤さんにとって、「アクセルジャンプ」は特別な存在です。
プロスケーターとして現役を引退するまで跳び続けたトリプルアクセル。
そして41歳からは、質の高いダブルアクセルを目指してアダルト競技会に参加し続けていました。
しかし、50歳を目前にしてダブルアクセルが跳べなくなった際、自身と葛藤する時期もあったそうです。
「もう滑らない」と思ったこともあったそうですが、50代を迎えた今は、「ジャンプにとらわれない演技を楽しむ」ことを大切にするようになったとのこと。
かつて世界のトップに立ったスケーターが、今もなおスケートの楽しさを追求し続ける姿は、多くの人に勇気を与えるのではないでしょうか。
まとめ
伊藤みどりさんは、現役時代「トリプルアクセル」の成功で一世を風靡し、1992年アルベールビル五輪で銀メダルを獲得しました。
痩せていた頃の華奢な体型から繰り出すジャンプで「ジャンプの申し子」と呼ばれた彼女は、多くのスケートファンを魅了しました。
現在は「国際アダルト選手権」のアーティスティック部門に出場し、2023年・2024年と連覇を達成。ジャンプへの葛藤を乗り越え、「滑る楽しさ」を追求し続ける彼女の姿は、多くの人々に勇気と感動を与えています。
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